気に病む


明日はすごい事が起こる予感がする。いや、必ず起こるであろう。
いや、私が悪いから仕方ないんだが。


そのせいで昨日の夜からすごい情緒不安定で、夫に八つ当たる。
てゆうか、私の悩みを聞いてよ私の考えに意見してよ。
だってこれは私だけの問題じゃないんだもん。
君にも一因はあるんだから。


そう思って夜中に夫に電話するも朝帰ったら話そうとあしらわれる。
頭ん中もやもやすぎて眠れずに夫の帰宅を待つ。
夫が家に帰ってくるなり話すものの向こうは眠たすぎるらしく、
話すようなコンディションじゃないと、またも5分程であしらわれる。
あったまきた!!!!
怒らないで一緒に寝よう、と諭されるが
頭にきてるので無視する。
20秒後には聞こえてきた夫の寝息にさらに頭にくる。
すごい眠かったけど意地で寝ない。
穏やかに寝息をたてる夫を横に昼間っから軽く一杯飲んだ。
私は最近やさぐれたい衝動に駆られていて、でもやさぐれられないから
家で一人で甘っちょろい酒なんかを飲む。
そしたら酔っ払った。
その勢いでばーーーっと、がーーーっと感情的にノートに思いを書きなぐる。
そしたら妙にスッキリして爆睡する夫の体の形をちょうどいい感じに勝手に整えて、
自ら腕枕を作ってそこに頭を乗せて寝る。


むむーっとふと目が覚めた時に夫もむむーっと目が覚めたようで、
彼の最後の記憶の中で相当な怒りの頂点だった私が、
その怒りの対象であったはずの自分の腕の中で眠っている現実を受け入れられず、
あれ?怒ってなかったっけ?
と言われるが、今度は笑って無視した。向こうも笑った。
ああ、私が私の情緒不安定を自分で処理できていつも笑顔でいられれば、
この人も幸せでいられるのだなと思ったら、
さっき怒っていたことがつまらないことのように思えた。


そんでまた寝た。


明日頑張ってきます。