私の人生、そろそろ終りかなと思う。今で充分幸せだ。すぐそこに絶望が待っていると思うと死にたくなる。人はなぜ人を欲しがるのか。自分自身でも受け入れられないこの私を誰かが受け入れてくれるはずがない。ならばいいではないか。絶望の底へと落ちる前に…

卒論提出おめでとう！心から祝福致します。日々貴方の大切さを痛切いたしておる次第であります。今日はこんな気分なので、貴方に手紙を書こうと思います。 思えば高校二年最後の日、黒板に張り出された高校三年のクラス分け名簿の３年５組の欄に、私と貴方の…

お互いに期待はしないようにしよう。 お互いに何かを待たないようにしよう。 君の過去を変えることが出来ないんだ。 君の過去を赦す事が出来ないんだ。 あの日出会って語って、久しぶりに人とこんなに話して解り合えて、 気付いたら君とこうして一緒にいたん…

海のように深く 海のように優しく 海のように静かで 海のように穏やかで 海のように荒々しく 海のように猛々しく 海のように壮大に 海のように寛大に 世の全てを受け入れて、 世の何たるかを全て知っているかのように 私を包み込む海のような人 私は呑みこま…

心地の良い脳波をキャッチ。 互いに共鳴しあう。 あの人の声が好きだ。 彼の脳みそに融けていける気がする。 彼の血液となって、体の隅々を行き渡りたい。 我ながらイカれた文章だと思う。 生まれて初めて別れと出会いを一緒に迎えた日。 別離して出会って私…