星の数


私は月が好きです。
本を読みながら歩かない日は、
駅から家までの夜道を月を見ながら今度は首が痛くなりそうな姿勢で歩いています。
私の理想の三日月だったり満月だったりすると嬉しいです。
黒い空の中に黄色い球体の一部があるというのが美しいです。
星が月の周りにたくさんいたら、コンペイトウみたいで素敵なのになと思います。


先日暇だったので、眠っている夫を脱がせて全身のほくろの数を数えてみました。
86個ありました。別にエロい話じゃありません。
自分のは幾つかわかりませんが、夫はそれだけあるらしいです。
なぜだか数えてる時に、月と星の事を想っていました、というそれだけの話です。